エルデーディ弦楽四重奏団、天野武子さんと共演で五重奏!(7/14)
7月14日は結成から20年を超えた、日本のベテランカルテット
エルデーディ弦楽四重奏団の演奏会でした。
ヴィオラの桐山建志さん、チェロの花崎薫さんのお二人は愛知県立芸術大学の准教授。
そこに花崎さんの前任でもあった同大学名誉教授の天野武子さんが加わって
シューベルトが亡くなる直前に書いた弦楽五重奏曲をメインに演奏しました。
リハーサル風景。
前半はハイドンの「五度」とベートーヴェン「ラズモフスキー第3番」の2曲。
これだけでも小一時間かかった上に、このあと50分以上を要するシューベルトが続きます。
本当に大盛りなプログラム!
長大なシューベルトが終わると、客席から暖かい拍手が贈られました。
ロビーでは教え子さんをはじめ
室内楽ファンの方が集まって・・・
最後に宗次オーナーとの記念撮影。
天野さんは宗次ホールに11月にも
クラリネットの四戸世紀さん、ピアノの加藤洋之さんとのトリオで出演します。
大学を退官して、いっそうチェロと向き合う時間が増えた、と仰る通り
天野さんの音楽がこのところ急速に深まっていくように聴こえてなりません。
次の機会も是非ご注目いただきたいと思います。
詳細はまたホームページなどでご覧ください!
(スタッフ/にしの)