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父の日にちなんで・・・作曲家親子にまつわるコンサート(6/17)


6月17日(日)は父の日でした。
宗次ホールではスイーツタイムコンサートにて定期的に企画している
シリーズ「作曲家からのラブレター」の一環として
今回はラブレターではなく、父から息子、息子から父への手紙に焦点をあてて
手紙の紹介と、その親子関係にまつわる作品を並べてみました。

企画監修と司会、朗読までこなすのはおなじみこの方。
中村ゆかりさん。最近はNHK文化センターなどでも講座を持っていらっしゃいます。

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最初はヨハン・セバスチャン・バッハが息子たちの中のひとり、
ヴィルヘルム・フリーデマン・バッハのために書いたプレリュードから。
演奏は金澤みなつさん。

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その後、リヒャルト・シュトラウスがホルン奏者だった父のために、
そして父と一緒になって作曲したホルン協奏曲第1番(ピアノの伴奏で)や
モーツァルト父子の関係にまつわる歌曲が取り上げられました。

最後はワーグナーとリスト。3歳差ながら義理の父子関係だった2人の話を。
(リストの娘、コジマとワーグナーが結婚したことによるものです。)
曲は「タンホイザー序曲」をリストがピアノソロに編曲したものを
まだ愛知県立芸術大学3年に在学中の丸尾祐嗣さんの熱演で。

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最後に全員のカーテンコール・・・

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そして記念写真です。

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このシリーズ、次回は11月23日になんとリサイタルとして開催。
出演するのは元読売日本交響楽団首席クラリネット奏者の四戸世紀さんと
名古屋ではおなじみ、チェリストで愛知県立芸術大学名誉教授の天野武子さん。
それにピアノの加藤洋之さんのトリオでお送りします。

詳細は追って発表いたします。
お楽しみに!


(スタッフ/にしの)


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