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プラジャーク弦楽四重奏団(1日目・・・6/3)


昨日はチェコのベテランカルテット、プラジャーク弦楽四重奏団
2年半ぶりの宗次ホール来演、その初日でした。
リハーサル風景。

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本番の模様。

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前半はモーツァルトの弦楽四重奏曲第21番、そして
ドヴォルザーク最後の弦楽四重奏曲である第14番。

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後半は榊原祐子さんのピアノとともに、ブラームスのピアノ五重奏曲。
アンコールに、ドヴォルザークのピアノ五重奏曲から第3楽章。

榊原さんが使っていたブラームスの楽譜は、
師匠でヨゼフ・スークとの共演でも有名な
チェコの名ピアニスト、
故ヤン・パネンカ氏がスメタナ四重奏団との共演で使用していたもの。
パネンカ氏が亡くなられた後、愛弟子だった榊原さんに奥様が預けたものだそうです。
表紙に「スメタナ四重奏団」のスタンプが押してありました。
榊原さんいわく、
「弾いていて演奏が上手くいっているときは、先生の顔が浮かぶんです」と・・・。

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演奏会後にはサイン会、そして宗次代表との記念撮影・・・

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ホール出演記念のサイン色紙。
五線譜で皆さん統一してきれいに仕上げていただきました。

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そして休む間もなく、翌日のためのリハーサル。
4日(本日!)はクラリネットの橋本杏奈さんと、モーツァルトの五重奏曲を演奏します。

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今回が初共演ですが、
お互いに初めてとは思えないほど、ぴたっと息が合っています。
そして実に皆さん楽しそう!
リハーサルが終わると「何かもう1曲やろうよ!」と盛り上がっていました。

本日橋本さんは、この曲のオリジナルバージョン。
バセット・クラリネットで演奏します。
この組み合わせ、今日1夜限りというのが本当にもったいないです。
是非一期一会のアンサンブル、お時間ございましたら今からでもどうぞ。

公演詳細はこちら

(スタッフ/にしの)


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