こんな曲やります!(6/5 クヮトロ・ピアチェーリ演奏会)
6月5日に行われるクヮトロ・ピアチェーリの演奏会。
毎回ショスタコーヴィチをメインに、
前半は現代の邦人・海外それぞれの作品を取り上げる
意欲的なプログラムを展開。
現代音楽という小難しいイメージがありますが
それを鮮やかな技術とダイナミズムで「ピアチェーリ」(イタリア語で“楽しい”)にする
そういうカルテットです。
今回の1曲目ではカスピ海のほとり、コーカサス地方に位置する
アゼルバイジャンの作曲家、フランギス・アリ=ザデーの書いた
「ムガーム・サヤギ」という曲を取り上げます。
中近東風のとてもエスニックな曲なのですが・・・
メンバーでヴィオラの百武さんから楽譜が送られてきました。
「コピーしたままですみません。
ヴィオラはどうしたらいいのか ? の曲です。
かなりスリリングな本番になりそうで・・・」
ということで見てみましょう。
最初。チェロが舞台に一人だけの状態で演奏が始まる模様。
ヴィオラは behind the stage です。
この場所で appears on the stage します。
ここで皆さん着席。
ヴィオラはここからtamtam(銅鑼)に持ち替えます。
ヴァイオリン、ヴァイオリン、銅鑼、チェロ という四重奏です。
次はセカンドヴァイオリンが太鼓に変わります。
もうこうなってくると弦楽四重奏の楽譜じゃありません!
一体どうなることやら・・・。
気になる方は6月5日、宗次ホールへGO!
(スタッフ/にしの)