フェリックス・アーヨ ヴァイオリンリサイタル
2月13日、ヴィヴァルディの「四季」の名録音で名高い
イ・ムジチの創設当初のコンサートマスター
フェリックス・アーヨさんのヴァイオリンリサイタルが開催されました。
今年78歳とは思えないほどはつらつとしていらっしゃいます。
アーヨさんにはこんなエピソードが・・・
昨年3月の第3回宗次エンジェルヴァイオリンコンクールでは審査員を務められましたが、
その時に、お客様の求めでサインをした際の事。
アーヨさん、コンクールの出場者がサインを求めたのだと思って
「コンクール頑張って!」というメッセージを添えてくださったのですが、
そうではなく一般のお客様だということが分かって、わざわざ書き直してくださったのです。
最初に書いたサインは、ホールで頂いて、コンクール開催期間中、
舞台袖に貼っておきました。今でもこうして残っています。
さて、公演に向けてリハーサル中・・・
演奏会終了後は長年のファンの方、久しぶりの再会を喜ぶご友人の方々など
なかなか尽きることの無い語らいが続きました・・・・
皆さんで一緒に・・・
奥様もご同行でした。お客様と名残を惜しんでいらっしゃいました。
ピアニストの蓼沼恵美子さんと、今回のコンサートを企画された東京藝大教授の澤和樹さん、
そして宗次オーナーと一緒に・・・
最後に・・・
アーヨさんのヴァイオリンケースには
ずいぶん古いモノクロの奥様の写真がさりげなく入っていたのでした。
常にレディーファースト!(譜めくりさんまで先に舞台に通そうとなさるほど!)
とにかくジェントルマンなアーヨ先生。本当に素敵でいらっしゃいます。
(スタッフ/にしの)