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ベートーヴェンの集大成を聴いてみませんか? 


3月16()18:45 17() 14:0018:00 ロータス・カルテット



 


16日、17日にかけて、
ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲全曲演奏会を開催します。

後期弦楽四重奏??と思われる方も多いと思います。
そこで、
先日行われた当館スタッフによる「気になるコンサートをみつけよう13」レジュメを
ご紹介します。



❋ベートーヴェンの後期弦楽四重奏曲全6曲とは? 
    
弦楽四重奏曲 第12番 変ホ長調 Op.127 (1825年)
    
弦楽四重奏曲 第15番 イ短調 Op.132 (1825年)
    
弦楽四重奏曲 第13番 変ロ長調 Op.130 (1825年 ※終楽章のみ1826年) 
    
大フーガ 変ロ長調 Op.133 (1825年)
    
弦楽四重奏曲 第14番 嬰ハ短調 Op.131 (1826年)
    
弦楽四重奏曲 第16番 ヘ長調 Op.135 (1826年)
 
  

※「第九」の初演は1824年5月7日、ベートーヴェンが亡くなったのが1827年3月26日。
  

○3回の演奏会でベートーヴェンが晩年に書いた6曲の弦楽四重奏曲をすべて演奏する企画。
このようなプロジェクトは宗次ホール始まって以来初のこと。 
○ベートーヴェンは「第九」で終わり、ではなく、第九を書き上げてから亡くなるまでの3年弱の間はひたすら弦楽四重奏曲の作曲に打ち込んでいた。 
○クラシック音楽の中でも最も「通」と言われ、難解というイメージもつきまとう。
食わず(聴かず)嫌いの人がとても多い作品ではないかと・・・、でも決して親しみにくくはない(はず)。 
○演奏は日本で結成され、メンバー全員でドイツに渡り、今では「ドイツを代表する弦楽四重奏団」にまでキャリアを積んだロータス・カルテット。


(3/12 「気になるコンサートを見つけよう13」レジュメより





ロータスQ(表) ロータスQ(裏) 
なんとなく、ベートーヴェンは「第九」で終わり、というイメージを持っていたのですが、
そうではなく、「第九」を書き上げてから亡くなるまで3年もあったということ、
そしてその間はひたすら弦楽四重奏曲の作曲に打ち込んでいた、
という事実をはじめて知り(お恥ずかしい)、私も驚きました!


当日券もご用意しています!
みなさまのご来場を心よりお待ちしています♪




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【おすすめ公演 2018年3月(2)】
 




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