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2/5 カルテット・アマービレ


世代を超えて、名曲を共に奏でる・・・。
なんという、奇跡的なことなんだろう!




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半世紀に渡って世界中をカルテットで回ってきた磯村和英さんと、

まさにいま仕事盛り・・・ソロにカルテットにと精力的に取り組んでいるキリル・ズロトニコフさん。


おふたりがミュンヘン国際コンクール弦楽四重奏部門の審査員席に並んでいた時に、まさにエントリーしてきたのが、日本からやってきた若手四重奏団「カルテット・アマービレ」の4人でした。


アマービレの演奏をキリルさんがとても気に入ったことを知った磯村さんは、なんとかして共演の場を設けることができないだろうかと考え、紆余曲折あって(ここに書け無いほど)様々な努力と試行錯誤の末に今日のこのコンサートが実現。


このキャスティング、そして音楽への愛と献身が燃え上がるような演奏・・・

「世界のカルテット」シリーズの特別編に相応しいものでした。



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