「次々やりたいことが溢れている状態でなければ
ピアニストは続けられない」
(赤松林太郎)
音楽が語るシューマンの愛
ピアノ
僅か2歳で人前で演奏、4歳の時にはTVで特集が組まれた赤松さん。
洗濯機もテレビも無いという決して裕福とはいえない生活でしたが、
母親は彼にピアノを弾かせたかった。
子供の頃から数々のコンクールで優勝を重ね、正に天才少年といった経歴。
ですが、本人は日本のシンドラー杉原千畝(すぎはらちうね)氏に憧れ、夢は外交官。
音楽の道への見切りをつけるつもりで挑戦したクララ・シューマン国際ピアノコンクールで3位を受賞してしまい、
それがきっかけでピアニストとしての人生を歩むように!
多忙を極める生活を送りながら、同じプログラムは二度と弾かないという、
自分への挑戦を常に忘れない、正に「闘うピアニスト」。
移動中も楽譜を見て“スキャン”するように頭に叩き込み、暗譜していくという凄さ。
「ピアニストとしての人生は、苦しいけれど楽しい。
次はこれがやりたいという“中毒”になっていなければ、
音楽家を続けることはできないと思います。
6月4日は、赤松林太郎さんが、
ピアノと言葉で、シューマンを語ります。
6/4(日) 13:30開演 13:00開場
〈スイーツタイムコンサート〉
音楽が語るシューマンの愛
赤松林太郎(Pf)
一般自由席:2000円 チャリティシート(23席限定):2200円